6月5日は、国連が定める世界環境ディ。身近なところから環境について考える日。
美容業界でいえば、これまでナチュラル&オーガニックコスメを選ぶこと・使うことがあったが、今年からは一歩踏み込んだ取り組みも考える必要もありそう。
環境問題は兼ねてからサステナビリティ(持続可能性)を問うところに変換されてきている。原料はいうまでもなく、その製造方法、製造においてかかる環境負荷、製品流通の方法、使用中・後の排水などによる環境負荷、パッケージ、製造や廃棄などにかかる人権問題、などなど、化粧品が企画されて販売、または使用されるまでも考慮しなければならないだろう。
こういったことは、ニュースなどで話題のSDGs達成へとも繋がる。SDGsの細かいことまでは理解しなくても(本当は意識の高い読者には是非理解してアクティビストになっていただきたいものだが)、少しでも意識を向けることも重要だろう。当コラムニストの長井美有紀氏によれば、「これまでせっかくナチュラル&オーガニックコスメを展開しているのにそのサステナブルな要素をアピールしきれず、また消費者もせっかくそういった商品を使用しているのに、その意識が不十分だ」という。
消費者である読者の皆さんができることは、一つでも製品に紐付いてる何かに気づき、行動を起こすこと。投資とか難しいことではなく、原料の栽培方法を理解したり、パッケージリサイクルでもよし、エコバッグにするなど、なんでもOK!
この機会にサステナブルビューティー事例(業界向けに公開されているものです)を一つでも理解して、それにふさわしい行動をしてみてはいかが?
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